日向灘が震源地
本日8月8日(木)午後4時43分ごろ地震がありました。震源地は宮崎県の日向灘で震源の深さは31キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定されます。熊本地震の時もそうでしたが、これから「1週間程度、同程度の揺れが発生する可能性がある」と考えておきましょう。また、気象庁は午後7時15分、次の巨大地震に注意を呼びかける「*南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)を発表しました。私たちにはこれから細心の注意と備えが必要です。
災害時の備えを
保険は【 事後 】の補償であり、それを予防するものでも、ましてや事前に自分を守ってくれるものではありません。昔から世界情勢は不安定でいつの時代もどこかで必ず「争い」は起き続けています。本日は鹿児島ではこの地震と同時刻に雷が激しく、さながら天変地異の状態でした。【 天災 】にしろ【 人災 】にしろ、家族を守ることができるのは親だけです。今の現役世代は情報を新聞、テレビ、ラジオといったオールドメディアからは収集していません。与えられた情報には必ず何かしらの"意図"が混ざり込み、自分から取りに行った情報にはそれらとは全く違った事実がある場合もございます。後者の方々が既に備えているものをご紹介します。
ソーラーパネル型発電機
水(災害用長期保存)
米(災害用長期保存)
缶詰・ふりかけ・調味料
簡易浄水器
簡易トイレ
常備薬・持病の薬
など、これらは大規模災害時に物流が止まりインフラが機能しなくなってしまった事態を想定しての備えだと思います。過去の大きな災害時に経験された方も多いかと思いますが、【 人災 】はこの比ではないでしょう。これを機に備えの注意喚起をさせていただきます。
地震保険と落雷損害の補償
地震保険についてはこちらの記事をご覧ください
https://yougrid.jp/2024/01/02/
落雷損害についてはこちらの記事をご覧ください
https://yougrid.jp/2023/07/03/
*【 南海トラフ地震臨時情報 】
南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。